『カミングアウト』高殿円
こんにちは、ハルキゲニアです📕
今日は最近読んだ本の話です。
『カミングアウト』
なかなかインパクトのある表紙です🙄
かなり古いものになりますが、
ドラマにもなった『トッカン』を書いた
高殿円さんの作品です。
読みはじめは短編集で、
それぞれの登場人物が人に言えない秘密を抱え、
生きづらさを感じている話です。
後半、それぞれの話がつながり、
どんどんおもしろくなります。
親子は仲良くするものだ
年相応の生き方をするものだ
女性は家にいるものだ
男性は家族を養うものだ
言わなくても察するものだ
誰が作ったのかもわからない、
理不尽なルールに向かって
叫んでくれる彼女たちに、
エールを送りたくなります。
読んだあと、爽快になる。
そんな一冊です😙
さて、今回はここまで👐
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます🤗