今月のオススメ本(2018.12)
こんにちは、ハルキゲニアです🎅
今回は本のお話です。
今月読んだ本の中から、
オススメの本を２冊ご紹介します。
1️⃣ 西郷の首
二人が生きたのは江戸末期から明治。
新しい日本がうまれるなか、取り残される士族。
二人はやがて別々の道を選び、
全く違うかたちで歴史に名を残すことになる…
二人とも実在の人物で、
タイトルになっている西郷隆盛や大久保利通と
深く関わっています。
国が大きく変わるなか、自分はどう生きるのか？
真剣に考えて、選んだ道に命をかける、
幕末の若者達の姿に胸を打たれます。
歴史好きの方にはもちろん、
大河ドラマの「西郷どん」が終わって、
ロスになっている方にも読んでほしい一冊です。
2️⃣ Ａではない君と
14歳の少年が友人を殺害するという事件を
加害者の父親の視点から描いた作品。
父親と母親は離婚。
息子と離れて暮らしていた父親のもとに
突然知らされる息子の犯行。
なぜ事件は起こってしまったのか？
息子との面会を通して
少しずつ真実が明らかになっていく…
もし自分の子供だったら？と
感情移入しながら、重たい気持ちになります。
親のちょっとした態度や言葉で、
事件は防げたのかもしれない。
ちゃんと子供の気持ちを大切にできているかな？
と考えるきっかけになる作品です。
さて、今日はここまで👐
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
