母ちゃんは笑え!

四十路の私、長女(悪魔の4歳)、次女(1歳・ダウン症&心疾患もち)、ときどき夫による息切れな日々

最高の親孝行

こんにちは、ハルキゲニアです😢


先日、学生時代の友人から連絡がありました。

友人のお母さんが癌で余命3ヶ月とのこと。

「なんにも親孝行できてないのに…」

と沈んだ声で話していました。



友人は女の子と男の子の2人の子供を育て、

上の子はもう小学生。

すでにお父さんは亡くなっているので

お母さんが寂しくないようにと

友人側の実家の近くに家を建てました。

私から見たら、とても親孝行な娘です。



子供を産んで、親の立場になって思うのは、

最高の親孝行は産まれてくることだということ。

そして、次の大きな親孝行は

家族をつくることだと私は思うんです。



産まれてきた子供には

幸せになってほしいと願います。

しかし、子供の幸せを親が支えられるのは

順番でいくと残念ながら子供の人生の途中まで。

だから私は自分の命が尽きるまでに、

娘に家族をつくってほしいんです。



私は35歳で結婚しました。

それまでは、一人で生きていくつもりでした。

親には心配をかけっぱなしの親不孝な娘です。

だから娘に「早く結婚しろ」と言うつもりは

ありません (っていうか言えません😅)

子供もなかなかできず、不妊治療をして

やっと授かったのは39歳でした。

だから「子供はまだか」的な言葉は

絶対に言いません。



でも心のなかでは、娘がいい人に巡りあって、

その人と家族になってくれたらと思います。

そしてもし娘に子供が産まれたら、

こんな幸せなことはありません。

家族をつくって親を安心させることは

当たり前なようで、すごい親孝行だと思うんです。



友人には「結婚して孫の顔を見せられたら、

それはこの上ない親孝行だと思うよ」と、

そう伝えるのが精いっぱいでした。

彼女のお母さんが少しでも長く生きられるように、

少しでも多く子供や孫たちの幸せな姿を

見ることができるように、心から願っています。



さて、今日はここまで👐

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!