最高の親孝行
こんにちは、ハルキゲニアです😢
先日、学生時代の友人から連絡がありました。
友人のお母さんが癌で余命3ヶ月とのこと。
「なんにも親孝行できてないのに…」
と沈んだ声で話していました。
友人は女の子と男の子の2人の子供を育て、
上の子はもう小学生。
すでにお父さんは亡くなっているので
お母さんが寂しくないようにと
友人側の実家の近くに家を建てました。
私から見たら、とても親孝行な娘です。
子供を産んで、親の立場になって思うのは、
最高の親孝行は産まれてくることだということ。
そして、次の大きな親孝行は
家族をつくることだと私は思うんです。
産まれてきた子供には
幸せになってほしいと願います。
しかし、子供の幸せを親が支えられるのは
順番でいくと残念ながら子供の人生の途中まで。
だから私は自分の命が尽きるまでに、
娘に家族をつくってほしいんです。
私は35歳で結婚しました。
それまでは、一人で生きていくつもりでした。
親には心配をかけっぱなしの親不孝な娘です。
だから娘に「早く結婚しろ」と言うつもりは
ありません (っていうか言えません😅)
子供もなかなかできず、不妊治療をして
やっと授かったのは39歳でした。
だから「子供はまだか」的な言葉は
絶対に言いません。
でも心のなかでは、娘がいい人に巡りあって、
その人と家族になってくれたらと思います。
そしてもし娘に子供が産まれたら、
こんな幸せなことはありません。
家族をつくって親を安心させることは
当たり前なようで、すごい親孝行だと思うんです。
友人には「結婚して孫の顔を見せられたら、
それはこの上ない親孝行だと思うよ」と、
そう伝えるのが精いっぱいでした。
彼女のお母さんが少しでも長く生きられるように、
少しでも多く子供や孫たちの幸せな姿を
見ることができるように、心から願っています。
さて、今日はここまで👐
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!