和食文化を呪いたくなった件
こんにちは、ハルキゲニアです🥢
娘はもうすぐ1歳半。
手づかみ食べが上手になって、
おにぎりやお焼きだと、
一人できれいに食べてくれます。
手で食べる文化の国なら
ここがゴールのはず。
なのに日本ではここからスプーン食べ、
さらに難易度の高い箸へと
練習の日々は続くのです。
娘もスプーンの練習を始めましたが、
もう、ぼろっぼろにこぼします。
私が食べ物をスプーンですくって
娘はそれを口に運ぶだけなのですが、
日々、上達はするものの、
まだまだ自分で食べるには程遠い状況です。
それでも笑顔で「できたね~」とか
言える自分を自分で誉めてあげたい。
箸で食べられるようになるのは
年中~年長くらいでしょうか。
スプーンがゴールだったとしても
心が折れそうなのに、
なんで日本人は箸を選んだのか。
箸だけではありません。
和食を代表する汁物である
味噌汁やお吸い物だって大問題です。
口に含んだ麦茶を「べーっ😛」と
吐き出されるだけでも結構な大惨事なのに、
味噌汁やらお吸い物やらの入ったお椀を
娘に差し出すなんて無謀すぎてできません。
できるようになる未来が見えない。。。
でも味噌汁を飲んだことない日本人は
ゼロに近いでしょうから、
きっと娘も味噌汁デビューをする日が
くるに違いありません。
(たぶん私がさせるんですけど)
そして最大の敵は米です❗
ご・は・ん・粒❗❗
手でつかんだだけでもうネッチャリ。
ちょっと拭いたくらいじゃ取れやしません。
そのくせポロポロとこぼれやがる🙁
しかも落ちたごはんの粘り強いこと。
バサッと払ったくらいじゃ取れません。
結局、一粒一粒拾うしかない_| ̄|○💦
そして全部拾ったはずなのに
どこかしらに引っ付いてるヤツがいて、
時間がたてばカッチカチになって
裸足で踏むとそこそこ痛いし、
娘が拾って口に入れてたりする💀
何これ?罰ゲーム?
パンなら大人と同じように食べられるのに。
日本の大人達がお箸を使って
ご飯と味噌汁を食べている風景の裏には
発狂しそうな親の我慢と
血のにじむような努力があったことでしょう。
子供が将来困らないようにと
毎日ネチャネチャやグチャグチャと戦い、
途中で匙を投げることなく
(娘は毎日投げるけども)
やりとげた親の我慢と努力の賜物。
それが和食文化。
歴史のどこかで偉い人が
「もう手づかみがいいでおじゃる」
とか言ってたら、
きっと途絶えていただろうに。
(むしろ途絶えていてほしかった)
だから貴重なのか?
だから文化遺産なのか?
娘がお箸でご飯とお味噌汁を
食べられるようになったら
私もどこかから表彰されたい。
さて、今回はここまで👐
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございます🤗